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2024年01月24日

圧倒的にアットホームな「ミモザ板橋けやき苑」

ミモザ株式会社は1999年にパナソニックを定年退職された方たちが社会貢献のつもりでスタートしましたが、折からの高齢化の進展に伴い、現在は北は仙台市から関東・首都圏、西は静岡県島田市まで170を超える事業所を展開しています。
訪問介護・デイサービス・居宅支援事業所・小規模多機能型居宅介護・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・介護付有料老人ホーム等を運営していて、売り上げも年間155億円を見込み、従業員も2,600名以上の規模の会社です。
「“安心”と“愉しさ”に包まれた温かい第二の我が家」であることを掲げて運営をしています。
今回訪問したのは「ミモザ板橋けやき苑」。閑静な住宅地の中に立地しています。
インタビューに応じてくれたのは、統括部長の千本浩司さんと事業所長の東佐知香さんです。

写真

理念やコンセプトについて

先ず、会社の理念など教えてください。

千本さん:会社の経営理念は「高齢者の幸せな暮らしに貢献する」とかかげています。 
「幸せな暮らし」とはどういうことか考えて、活気ある日々を提供することで、心身共に前向きになることではと思い至った訳です。
毎日行う個別機能訓練やレクリエーションに具体的には繋がっているのです。

では、このホームのコンセプトを教えてください。

東さん:ミモザ板橋けやき苑のキャッチフレーズは「圧倒的にアットホーム」なのです。
この施設のこだわりとしていることは、
①独自の生活リハビリテーションでADLの向上をさせていく
②レクリエーションを毎日実施して、心身共に前向きになっていただく
③できることは維持していただきたい
ということです。
先ずは生活リハに関してですが、個別機能訓練がケアプランに組まれていますが、お一人おひとりにどのような運動をするか決めていて、訓練一覧表を作成しています。
毎日午前10:30~11:30と午後13:30~14:30と実施していて、職員がマンツーマンで対応できるように業務スケジュールを組んでいます。
ADLが上がると心の活気も上がってきます。そうすると介助量が減るのでスタッフも助かります。
業務の一環としてスタッフもやり続けてくれているので、これは自慢できるポイントです。

千本さん:個別機能訓練は習慣化されているので、利用者様も生活の一部としておられます。この時間になると、手すりを掴んで屈伸したり、歩行訓練や体操したりという光景が見られますよ。

レクについても教えてください。

東さん:レクリエーションも毎日15:30~16:00で実施されていて、そのあと30分ほどカラオケを楽しんでもらっています。
参加率は9割くらいで、声掛けしなくてもお集まりいただいているのです。
「今日のレクは何?」と楽しみにされていますし、利用者様同士のコミュニケーションの場になっています。
いすサッカーや、お手玉ポンポンダーツ・釣りゲーム・バルーンリレー・大玉送りなど多彩です。

千本さん:飽きがこないよう、毎日毎月違うメニューを用意しているのです。
日中、活発に活動していただくことで、食欲増進や良い睡眠に繋がっています。
職員もお互い協力しながら実施するので、レクをすること自体に楽しみを見出しています。

車いすゼロを目指していると伺いましたが、どのように取り組んでいるのですか?

千本さん:車いすはあくまで移動手段なので、日中フロアにおられる間は椅子に座っていただいています。
お手洗いなどはなるべく手引き歩行でお連れして、その方の能力の維持に心配りしています。
このことも6年前のオープン当初からずっと取り組んでいることなのです。ですので職員もこの施設のルールとして共通認識となっています。
34室というコンパクトな施設なこともあり徹底できていることもあります。

東さん:職員一人ひとりが、自立支援に日々の生活の中で取組んでいることが、利用者様と職員の関係性を強めることになり、それが利用者様の笑顔や、施設がアットホームな空間になって行くことに繋がっているのだと思います。

エントランス
エントランス

ミモザ板橋けやき苑の魅力について

他にもこのホームの魅力について教えてください。

東さん:居室が少し大きめで、19~21㎡となっております。
低床介護ベッド・エアコン・温水洗浄暖房便座付きトイレ・カーテンなどが備え付けになっているのと、チェストなど収納スペースが多くあることがとても好評なのです。
引越しや、家具の組み立てなどの手間が省けるのは、ご家族様から喜ばれています。

千本さん:特に入院されていた方には、直に施設に移るのに家具が揃っていることは有難がられています。
見学から1週間くらいで入居になる方もおられますし、もっと早い2~3日あるいは翌日などという方にも対応してきました。

ミモザ楽団があると伺いましたが、どのようなものなのですか?

千本さん:弊社の社長が楽団長なのですが、各事業所などから音楽のたしなみがある者たちが集まって練習して披露しているのです。
主に新規施設の開所式や巡回イベントなどで演奏しています。
同様にフラダンスのチームもありますので、職員も利用者様も楽しんでいます。

東さん:社内のメンバーなので気軽に声掛けやすいので、何かの行事の際には来てもらっています。

それから「生涯現役塾」というのもあると聞きましたが、どのようなことをするのですか?

東さん:職員のためのクラブ活動というか、同好会がいくつもあり、有志で集まって学んだり交流したりしているのです。
私は「学びクラブ」に属していて、介護保険の勉強をしたり、キャリアアッププランを学ぶ場を設けてもらっています。
職員のスキルアップやモチベーションの向上に役立っているのです。

食堂
食堂

ミモザ板橋けやき苑の雰囲気について

所長が気にかけていることはどのようなことでしょうか?

東さん:利用者様は勿論ですが、スタッフにも笑顔になってもらいたいと心掛けています。
そのため、スケジュール管理や業務整理には色々配慮しています。
ですので、職員が満足して仕事しているという声も聴きます。実際に、長く継続して働いてくれている職員は多いですし、定年まで勤めてくれてている人たちもいます。
その一方で、新卒や20代のスタッフも配属されていて、伸び盛りの良い職員がすくすくと育っています。

統括部長として、ここのホームの際立っているところは何だと見ておられますか?

千本さん:ここは弊社でも2番目に小規模の老人ホームになるのですが、利用者様とスタッフの距離感が絶妙に良くて、良い意味で家庭的な介護が提供しやすいですね。
大規模なホームにはない、温かみのある距離感があるので、利用者様の笑顔が絶えないですね。
加えて、利用者様同士の間柄もなごやかで、安心して安らいで生活を送られています。

入居後に、どのような反応が利用者様やご家族からありますか?

東さん:ここのアクティビティの多さが、やはり喜ばれています。
体験入居をして、入居を検討される方も多いのですが、「こんなに活気があるとは」と驚かれて、本入居に至ることがしばしばありますね。
この前も車いすで入居された方がおられましたが、ここで行っている生活リハビリが功を奏して手引き歩行で歩けるようになられたのです。そのことをご家族が痛く喜ばれ、「もう、母は歩けないかと思っていたのに、本当にありがとうございます」と感謝の声をいただきました。

千本さん:精神的に不安を抱えて入居される方も多いですが、以前よりも笑顔が増えたとご家族からも喜ばれています。
個別機能訓練やレクを継続するには、ご家族からのご協力や励ましも必要ですが、身体状況が入居前より良くなっていることはご満足いただいていることです。

統括部長 千本浩司さん
統括部長 千本浩司さん

ミモザに至る道程

それでは今日に至るまでの半生をお聞かせください。

東さん:私が学生時代に、祖母がアルツハイマー型認知症になってしまうということがあったのです。
行動や言葉が攻撃的になり、介護する人の手を煩わせてしまっている姿を見ながら、どうしたら、本人も、家族も救われるのかと悩み、介護について学び始めました。「自分にも何かできるのではないか」との思いから、介護の道に進んだのです。
実際の介護現場に出てみて、個々によって色んな違う症状があり、とても奥深いと思いました。どうしたら良いのか考えて、対応することにはやりがいを感じました。
今は管理者をしていますが、自分一人で考えるのではなく、職員全員で考え、連携しながら最善を模索することに醍醐味を感じています。

千本さんもお聞かせください。

千本さん:私は全く別業界にいたのですが、将来的にそこに身を置き続けることに葛藤を覚えていました。
親族が医療や介護に従事している者が多くいたこともあり、転職を考えたのでした。
介護の資格を取得したころ、たまたま、近所にミモザがオープンして、アルバイトで就職したのです。未だミモザ全体で5棟しかない時代でした。
介護の業界でやって行けるか半信半疑な気持ちで働いていましたが、正社員にしてもらい、やがてはグループホームの管理者に抜擢され、それから、ずっと管理者をして、もう、ミモザで20年の時を経ました。
弊社は管理職はプレイングマネージャーとして働くことになっているので、私も必要とあらば、訪問入浴の手伝いや、施設の夜勤に入ったりしています。現場に入ると直に感謝の声に触れることができて、原点に立ち戻らされますね。
現場の実情を知り、お客様の現状を知りながら仕事できることに、やりがいを覚えています。

今日はお忙しい中、ありがとうございました。

事業所長 東佐知香さん
事業所長 東佐知香さん
 

取材後記:介護施設では人手不足などの理由からアクティビティを省くところも散見されますが、ミモザは地道に徹底していることに驚きでした。
フロアに集まって活気づく利用者様の笑い声に、堅実に良い介護を提供しているのだなとほっこりしました。

施設情報

施設名 ミモザ板橋けやき苑
施設種別 介護付有料老人ホーム
住所 東京都板橋区徳丸一丁目61番7号
入居時費用 0~3,600,000円
月額費用 229,480~294,480円
アクセス ・東武東上線「東武練馬」駅より徒歩約10分~15分
・「東武練馬」駅 北口より、
 国際興業バス「東練05」または「東練01」「東練01-2」
 浮間舟渡行き乗車(乗車時間目安約3分)
 →「徳丸町」バス停下車
居室
受付
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