1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. 施設特別取材レポート
  3. 思いやりの心を持って、あたたかいケアを 「杜の癒しハウス文京関口」
2024年05月21日

思いやりの心を持って、あたたかいケアを 「杜の癒しハウス文京関口」

社会福祉法人三幸福祉会の母体である「三幸グループ」は、専門学校や人材事業を核に医療・福祉関連の分野での人材教育に力を注いでいます。
なかでも、人材不足が課題とされている介護の領域で優秀な若い人材を雇用、育成してきています。
また特別養護老人ホームや介護付有料老人ホームの運営で培ったノウハウを、サービスの更なる向上に役立てています。
三幸福祉会の老人ホームでは、親愛と尊敬の念を込めてご利用者を「ファミリー」とお呼びしています。我が家のようにくつろぎ、癒される暮らしを提供しているのです。
今回、訪問したのは、介護付有料老人ホーム「杜の癒しハウス文京関口」。
東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅から徒歩2分で、ご家族が訪問しやすいだけではなく、ファミリーがアクティブに外出するにも大変便利な立地です。
インタビューに応じてくれたのは、施設長の日原一成さんです。

外観

3つの幸せについて

それでは先ず三幸福祉会の理念をお聞かせください。

日原さん:三幸福祉会の名前でもある3つの幸せとは、
1.三幸福祉会のメンバーの幸せ
2.ファミリー(ご利用者)の幸せ
3.ご家族と地域の皆様の幸せ
を指しています。
特徴的なのは、先ず「メンバーの幸せ」がなくては、ファミリーに良いサービスが提供されないと考えている点です。
幸せは連鎖していくものです。
メンバーすなわちスタッフが幸せであれば、ケアを受けるファミリーも幸せになりますし、そのご家族も幸せを感じていただけます。そしてその幸せはスタッフに返ってきます。
私もこの法人に入って11年経ち、この理念に間違いは無いと確信を持っています。

他にも三幸福祉会が大事にしていることを教えてください。

日原さん:三幸グループ全体に浸透しているビジョンとミッションがあります。
ビジョンは、「日本の家族を明るく元気にする」。
そしてミッションが、「家庭の困難を希望に変える」なのです。
ケアするのに困難な方を私たちがお迎えすることで、ご家族も助かりますし、本人様も尊厳ある生活を保つことができます。
自宅での介護が限界に達したご家族から、「今日明日にでも入居させてほしい」との依頼が舞い込むこともしばしばあります。
そんな時こそ、私たちはできる限りご要望に添うように動きます。
実際にケアする現場のスタッフは大変ではありますが、やはり社会福祉法人で育んだ、裏打ちある豊富な知識と技術、それに経験を発揮し、対応してくれています。

素晴らしい想いと実践ですね。

日原さん:私たちは「あったかいケア」を大切にしているので、ご利用者をファミリーと呼んでいますが、我が家のように暮らしていただくために「3つのハートフル」を掲げています。
1つ目は「みる」です。
ファミリーの変化に直ぐ気が付くようにして見守り、安心してお過ごしいただく環境を提供します。
2つ目は「はなす」です。
スタッフが身近な存在となるために、気兼ねなく何でも話していただくように心がけています。
3つ目は「ふれる」です。ファミリーが安全・快適に暮らせるように、利便性の高い立地を選んでいて、外部とのふれあいを大事にしています。
当法人は「思いやり」をマインドにしていますので、思いやりのあるスタッフを高く評価するようにしています。
技術や知識は後から付いてきますが、そもそも思いやりの心がなければこの仕事に携わることはできないと考えているのです。

エントランスホール
エントランスホール

三幸福祉会の風土

三幸福祉会について、もっと教えてください。

日原さん:今年で三幸福祉会は創立から22年目を迎えました。
特別養護老人ホームからスタートしたのですが、現在は特養5施設、介護付き有料老人ホームを2施設運営しております。
また、グループの三幸福祉カレッジでは、初任者研修や実務者研修なども行い、介護人材を育成しています。
それらの卒業生たちも三幸福祉会に入職することが多いのです。
「杜の癒しハウス文京関口」も新卒採用が多く、平均年齢は33歳でして、とても若いですね。元気で明るい現場はこのホームの自慢です。

社会貢献を重視していると伺いましたが、どのようなことをなさっているのですか。

日原さん:我々は社会福祉法人であり、社会貢献に重きを置いているので、地域連携をとても大事にしています。
地域の活動やイベントの拠点として利用してもらったり、地域防災協定で町会の防災訓練を一緒に行っています。
防災マップ上でもここが福祉避難所として明記されていますし、町会の防災倉庫としてもお貸しいるのですよ。
このホームには「地域連携担当者」というスタッフもいて、町内会にも参加しています。
町内会にイベント事がある時は、ここのスタッフも駆けつけて手伝っています。
お祭りでは「杜の癒しハウス文京関口」がお神酒所になっていますし、文京区の防災コンクールに町内会の人たちと参加して、賞をもらったりしました。
また、月に1~2回は地域のボランティアによるイベントが開催されたり、オレンジカフェを開いて近所の方たちにも来ていただくようにしています。

地域とのつながりが強いのですね。

日原さん:口コミでこの地域の方たちが入居されることも多いのです。
ファミリーは入居後も、町内会の関係する催事に参加できて喜ばれています。
それから、文京区内でのつながりも強く持っています。
「地域公益ネットワーク」という集まりがあり、文京区の社会福祉協議会も集まって活動していますが、こちらにも参加しています。
また、文京区の高齢者福祉施設や事業所、介護保険課が連携して、「アクティブ文京」というグループにも参加させてもらい、介護イベントなども行っています。


1階フロア
1階フロア

「杜の癒しハウス文京関口」の魅力

では、このホームの特長など教えてください。

日原さん:これは法人の特長とも被るのですが、新しいことに対してとてもチャレンジングです。
新規介護ロボットの導入とか、企業開発のお手伝いを積極的に行っています。
企業開発としては東レのオムツセンサーの開発であったり、筑波大学院からオーラルフレイル(口腔機能低下)の防止の研究に20週間にわたり協力しています。
また新規ロボットに関しては、車いすからトイレへ移乗する「愛移乗号」、腰痛防止の介護支援機械「HAL」やAIコミュニケーションロボット「パルロ」、睡眠状態を把握する「眠りスキャン」、居室での状況を確認する「シルエット見守りセンサー」など、次々と導入しています。
介護現場では、新しいものを使いこなせるようになるまでは、手間がかかり効率が下がるので、中途で面倒がられて使わられなくなることもあったりします。けれども、このホームのスタッフは新規システムの導入に対してリテラシーが高いというか、意欲的なのです。
若いスタッフが多いこともあるからか、新しい取り組みが好きですね。

珍しいですね。スタッフについて、もっとお聞かせください。

日原さん:ご家族から「しっかりケアしてくれる」、「すごくよく看てくれる」とよく言われます。
私もここの施設長として着任して1年ですが、良いスタッフしかいないことに正直驚いています。
主任、ケアマネジャー、生活相談員がしっかりしていて、スタッフを上手にマネージメントしてくれています。
40人ほどスタッフがいますが、和気あいあいとして、風通しの良い人間関係です。みんな努力家ですしね。
このホームのファミリーは社会的地位の高かった方が多いのですが、このことをスタッフはしっかり心得ています。アットホームさを持ちながら、お一人おひとりの尊厳に敬意を払っているのです。
介護スキルのレベルも高く、認知症の方へのケアや、介護度が重度な方への対応もしっかりしています。
私は管理者として、安心して楽させてもらっています(笑)。

それは良いですね(笑)。他にもこのホームが喜ばれている点は何ですか?

日原さん:駅から徒歩2分というのはご家族から喜ばれていますし、当ホームから徒歩1分のところにある「江戸川橋地蔵通り商店街」もファミリーの楽しみの一つです。
70店舗ほどの店が軒を連ね、活気ある商店街で、皆様頻繁にお買い物やお散歩に出かけられます。
ファミリーは地元の方ばかりなので、この立地は他に変えることができない重要なことなのです。
また、「かしこまったところよりも、温かくて楽しい雰囲気が心地よい」と複数のファミリーからも言われて喜ばれています。

5階ラウンジ
5階ラウンジ

「杜の癒しハウス文京関口」までの人生の道のり

ここで施設長をなさるまでの半生をお聞かせください。

日原さん:私は郷里を離れ、上京して大学に入り、工学を学んでいました。しかし、学んでいるうちにだんだん嫌になってきてしまい、一方で福祉に興味を持つようになっていったのです。
そこで方向転換して福祉の専門学校に通ったのです。
学校の実習で色々な施設に行ったのですが、三幸福祉会の施設が一番良くて、その雰囲気が気に入ってしまいました。
介護福祉士を取得して学校を出たら、迷うことなく三幸福祉会に就職したのです。
現場ではリーダーや統括主任なども任せられながら働き、やがて施設長に任命されました。
そして、1年前から「杜の癒しハウス文京関口」の施設長としてここで勤務しています。
管理者として「しんどいな」と思う時もたまにありますが、それにまさるやりがいを感じています。
私は「誰かのために役に立ちたい」という想いを強く持ってきたので、社会福祉法人のスタンスである「営利目的よりも社会貢献」ということに肌が合います。

今日はお忙しい中、ありがとうございました。

1階フロアでお話を伺っていると、「ちょっとお買い物に行ってきますね」と、弾んだ声が聞こえてきました。ファミリー(利用者)が地蔵通り商店街にお出かけとのことでした。
館内を案内してもらうとスタッフの優しい声が聞こえてきます。「‘温かいケア’を提供するように心掛けているのです」という、日原さんの言葉が、ホームの隅々に行きわたっていることを感じました。

施設長 日原一成さん
施設長 日原一成さん
 

取材後記:1階フロアでお話を伺っていると、「ちょっとお買い物に行ってきますね」と、弾んだ声が聞こえてきました。ファミリー(利用者)が地蔵通り商店街にお出かけとのことでした。
館内を案内してもらうとスタッフの優しい声が聞こえてきます。「‘温かいケア’を提供するように心掛けているのです」という、日原さんの言葉が、ホームの隅々に行きわたっていることを感じました。

施設情報

施設名 杜の癒しハウス文京関口
施設種別 介護付有料老人ホーム
住所 東京都文京区関口1-14-12
入居時費用 0~32,500,000円
月額費用 262,000~554,000円
アクセス 東京メトロ・有楽町線「江戸川橋」駅から徒歩2分(約150m)
居室
4階バルコニー
老人ホーム・介護施設探しは「老人ホーム相談プラザ」で
老人ホーム相談プラザは、有料老人ホームや介護施設を経験豊富な専門の相談員が店舗・訪問・電話・オンライン・一括資料請求等、無料で相談・紹介をしています。老人ホームのホームページやパンフレットに記載されていない評判や雰囲気、医療・介護体制の実態、特色など実際に訪問しないと分からない最新の情報を収集し、公正・中立な立場でプロの目線からお客様のご希望に合った老人ホーム・介護施設を選定・ご提案いたします。老人ホームの見学予約・見学同行・入居時の送迎支援、入居後のアフターフォローもおまかせください。
  1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. 老人ホーム取材レポート
  3. 思いやりの心を持って、あたたかいケアを 「杜の癒しハウス文京関口」
お気軽に相談員にお尋ねください