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2025.01.17
相談員ブログ

リハビリの修了時期について

【リハビリを修了する目安について】
リハビリを修了する目安は、以下の3つが挙げられます。

①リハビリを受けられる期間が修了する時
その疾患によってリハビリの期間は異なりますが、詳細は【疾患別リハビリ期間】にまとめているのでご確認ください。

②自分の目標を達成できた時
リハビリの目標設定は、「リハビリ実務計画書」を作成する際に、本人、家族、主治医、リハビリ担当者と相談して決めています。
その目標が達成されていれば、リハビリ修了と判断されます。

③日常生活に支障を来たさない程度まで回復した時
具体的な項目は、
・痛みがない
・可動域制限がない
・受傷した部位が複数ではない
などが確認されたら、リハビリ修了と判断されます。

【病院別リハビリ期間】
それぞれの医療機関で受けられるリハビリの内容や実施時間は異なります。

[急性期病院]
特徴:急性期対応を終えた後に、後遺障害を軽減することを目的として、寝たままや座ったままでのリハビリを行います。
入院期間:2週間~1か月
時間:1日平均20~30分 土日祝は休みの病院が多いです。

[回復期リハビリ病院]
特徴:リハビリの時間や期間が長く、社会復帰や在宅復帰を目指します。
入院期間:60日~180日
時間:1日最大3時間 土日祝もリハビリを実施する病院がほとんどです。

[地域包括ケア病棟]
特徴:急性期治療は終了し、退院に向けてリハビリが必要な方を対象としています。
入院期間:最大60日
時間:1日20分~2時間 土日祝は休みの病院もあります。

[クリニック]
特徴:突発的な怪我や慢性的な症状や障害に対して、在宅から通院形式でリハビリを行います。
入院期間:無し
時間:1回平均約30~40分

【疾患別リハビリの期間】
障害の特性に応じて4つに大別される疾患ごとに、異なるリハビリ期間の基準が設けられています。
しかしながら、途中で症状が悪化した場合や、リハビリを継続することで回復の見込みがある場合は、リハビリ期間が延長されることもあります。
医療保険内で受けられるリハビリ日数は、疾患別に以下のように定められています。

・脳疾患リハビリテーション 
入院期間:診断された日から180日間
脳梗塞、脳腫瘍、パーキンソン病など

・心大血管疾患リハビリテーション
入院期間:診断された日から150日間
慢性心不全、急性心筋梗塞、大動脈解離、狭心症など

・運動器リハビリテーション
入院期間:診断された日から150日間
関節の変性疾患、脊髄損傷による四肢麻痺など

・呼吸器リハビリテーション 
入院期間:診断された日から90日間
肺気腫、肺炎、肺腫瘍など

【介護保険のリハビリについて】
高齢者の場合は医療保険を利用したリハビリの修了後に、なおリハビリを続けるには介護保険を利用することが可能です。
医療保険適用のリハビリには日数制限が設けられていますが、介護保険には明確な日数制限は定められていません。(介護老人保健施設には、3~6か月までの入所期限はあります)
その理由として、医療保険のリハビリは病院で機能回復を目指しているのに対して、介護保険のリハビリは在宅や施設で心身機能の維持回復や生活の質の向上を目指しているからです。
介護保険によるリハビリでは下記のようなサービスを利用することができます。

・通所リハビリテーション(デイケア)
医療機関や介護老人保健施設に通い、リハビリを受けます。
歩行訓練などの機能訓練のほかに、食事や入浴、レクリエーションなどのサービスも提供しています。

・短時間通所リハビリテーション
短時間(1~2時間)の通所リハビリ(デイケア)です。
身体機能の維持や改善に特化した個別リハビリが提供されます。
食事や入浴などのサービスは提供されません。

・訪問リハビリテーション
理学療法士などが利用者の住まいに訪問し、リハビリを行います。
家族へのアドバイスや相談も行いますが、機能訓練以外のサービス提供はありません。
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