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2023.09.20
相談員ブログ

住宅型有料老人ホーム メリットとデメリット

【住宅型有料老人ホームとは】
食事の提供・掃除・洗濯・見守り・生活相談などの生活支援が中心で、外部の介護サービスを個別に契約する必要があります。
ただし、介護サービス事業所が併設ないしは隣接されていている施設が多く、ケアマネジャーが常駐し介護サービスの提供などを施設内で行っています。そのため、実質的に介護付有料老人ホームと変わらない施設も多いのです。
職員配置も管理者以外の職種に関しては任意になっているので、施設によって提供するサービスが異なることもあります。
どの介護サービスを利用するかは基本的に入居者が自由に決められるのです。
以前から使っているデイサービスやケアマネジャーなどを入居後も引き続き利用したい場合は、住宅型有料老人ホームがおすすめです。

【メリット】
《カスタマイズできる自由度の高い生活》
・個人の健康状態や生活スタイルに応じてケアプランを組める。
・福祉用具のレンタルが介護保険でできる。
・介護保険サービスは、実際に利用した分の費用負担のみ。
《生活の要望を叶えることができる》
・介護保険で専門的なリハビリを受けることも可能。
・事前に話し合いを行った上でしっかりとサービスを受けることができる。
《在宅に近い生活を継続できる》
・通いなれたデイサービス、馴染みのケアマジャーの継続もできて、施設の外にお友達を作ることも可能。
・1対1の訪問介護サービスを受けることができる。
・自立度高い方が、入居しやすい。

【デメリット】
《介護サービスの利用が増えると、費用が割高になる》
・介護サービスを利用した分だけ費用が発生するため、常に介護が必要な方は利用料が高額になる恐れがある。
・介護付有料老人ホームのような定額制ではないために予算の立て方が難しい。
《要介護度が高くなると退去の恐れがある》
・医療依存度が高くなったり、認知症状が強くなったりすることで、退去を促される施設もある。
《スタッフの配置基準は定められていない》
・深夜の時間帯の介護サービスが対応できない所もある。
《契約の手間》
・外部の介護サービス事業者を利用する際には、その都度契約が必要。

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