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2023.09.27
相談員ブログ

グループホーム メリットとデメリット

【グループホームとは】
市区町村が管轄する地域密着型サービスのため、施設のある自治体に住民票があり、65歳以上で要支援2以上の方が対象となります。そして、医師から認知症と診断された方に入居資格があります。
グループホームの正式な名称は、「認知症対応型共同生活介護」といいます。
1ユニット5~9人で共同生活する施設ですが、1施設の定員が9名ないし18名(用地確保が困難な一部地域は3ユニット、27名まで)となります。
管理者は3年以上の認知症介護経験を有する専従で常勤者が1名。ケアマネジャーの配置が義務付けられています。
介護スタッフは常勤換算して入居者3名に対して1名以上の配置が定められています。
看護師の配置が義務付けられていないですが、ニーズの高まりによって、看護師を配置している施設も稀にあります。
介護職員が入居者と一緒に掃除や洗濯、簡単な調理を行います。できることは自身で行い、できないことのみ介護職員が支援することで、認知症の進行を防ぎます。
少人数で家庭的な雰囲気のなかで、認知症状に応じた日常生活のサポートを受けながら、穏やかな生活を送りたい方にはおすすめです。

【メリット】
・認知症の方を対象とした施設なので、認知症ケア専門のスタッフが対応してくれる。
・施設の介護職員による24時間体制の介護が受けられる。
・共同生活でアットホームな生活が出来る。
・住み慣れた地域での生活を継続できる。
・個室

【デメリット】
・共同生活が苦手な人には向いていない。
・介護度が上がると退去になる可能性がある。
・要支援2以上でないと入居できない。
・認知症診断を受けていないと入居できない。
・地域密着型サービスのため、施設と同じ市町村に住民票がある人しか入居できない。
・看護師の配置が義務付けれていないので、医療行為が生じてくると退去の可能性もある。


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